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※よろず支援拠点は、売上拡大や経営改善等の経営課題の解決に向けて、⼀歩踏み込んだ専門的な提案を行います。 また、課題解決に向けて相談内容に応じた適切な支援機関の紹介や課題に対応した支援機関の相互連携をコーディネートします。

M&Aブームの光と影(その2)

コーディネターターの井上です。

前回(http://yorozu.hama1.jp/e1588946.html)の続きです。

↑の記事では、M&Aで買い手となる経営者や事業主が気をつけるべき最低限のポイントを伝えました。
しかし、もう少し詳しいものはないか? という声もあると思います。

M&Aブームの“陰”を憂いた中小企業庁は、本年3月末に「中小M&Aガイドライン」を策定しました。
M&Aブームの光と影(その2)
M&Aガイドライン概略図

※画像をクリックすると、経産省の「中小M&Aガイドライン」のホームページが開きます。

上の図にもある
『M&A業務の手数料等の目安が見えない』
『M&A支援業者(以下、FAといいます)不信感がある』

は、前回お伝えしたように、FAはM&Aに慣れていますが、多くの中小企業・小規模事業者の経営者・事業主にとって、M&Aは一生に一回あるかどうか…という頻度でしょうから、「不安がある」のは当たり前で、「知らない」ことを恥ずかしいと思う必要もないと考えます。

上の画像をクリックすると開くページには、概要だけではなく、全文(90ページ弱)がPDFで掲載されています。
目次が終わって、本編の冒頭には『用語解説』も載っているので、M&Aの教科書としても利用できます。
M&Aをお考えの方は、一度熟読されることをお勧めいたします。

この2回の記事で、何となくFAを悪者にしているように見えるかもしれませんが、全てのFAが悪者という訳ではありません。
そもそも、M&Aは、経営者・事業節が大事なご商売をどうするか…という根本的な意志決定をすることであり、FAに全てを「丸投げ」すべきではないと思います。
経営者や事業主が、腹を括って決めるべきことは決め、やるべきことはやる。そうした努力に対して、誠実に応えてくれるFAを選ぶのが、M&Aを成功させるコツなのではないでしょうか。

M&A支援に長けたよろずのコーディネーターは私だけではありません。
お困りのこと、お聞きになりたいことがあれば、何時でもお気軽にご相談ください。

M&Aブームの光と影(その2)


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