2021年09月22日
コラム
営業秘密の管理もとても重要である、ということを再認識しました
こんにちは
コーディネーターの酒井です。
ご存知かと思いますが、よろず支援拠点は、各都道府県に1か所あります。
昨今のコロナ禍という理由もありますが、最近の集合教育はオンラインで開催されます。 21日には、知財の観点からの経営支援について研修があり、全国のコーディネーターさんが参加。神奈川は酒井が参加してきました(オンラインだけど)。
テーマは、INPITさんとの共同支援。
INPITさんは正式名称を独立行政法人 工業所有権情報・研修館 といい、よろずと同様に全国にあります。
神奈川県は、横浜駅近くにありますね。(神奈川県知財総合支援窓口)

神奈川のINPITさんからは、事業者さんの権利化した商品などの拡販相談先としてよろず を紹介していただくこともありますし、
一方で、よろず で商標登録など知財の権利化が重要となるとINPITの連絡先をお教えしています。
さて、知財というと、特許・実用新案・商標・意匠なんてのが思い浮かびますが、今回の教育でハッとしたのが、「営業秘密」も知財の一つだということ。
「営業秘密」なんて当社にはないよ、そんなのを利用したい人はいないよ・・と思った経営者の皆さん。
そんなことはないのです。

製造ノウハウはもちろんなのですが、顧客名簿や仕入先も、経営の中で培った重要な情報。
これらが、持ち出されたら・・・? スパイの世界ではなく、残念ながら従業員の独立、転職でもないとは断言できない!
ということで、経産省では、この「営業秘密」について、その情報管理を推奨。
万が一、従業員等によって流出し他社で利用された場合、訴訟等での強い証拠になりえるように備えるもの。
いや、逆に、営業秘密として管理することで、社員に対して持ち出し禁止であることを理解してもらうことが、予防処置になるのであり、そのことが一番大事なのかも。
私自身、経営支援の中で、情報の管理についてはあまり着目していなかった事項で、ハっとしたことでした。
ハッとした、経営者のみなさん、神奈川県よろずに相談だ!
コーディネーターの酒井です。
ご存知かと思いますが、よろず支援拠点は、各都道府県に1か所あります。
昨今のコロナ禍という理由もありますが、最近の集合教育はオンラインで開催されます。 21日には、知財の観点からの経営支援について研修があり、全国のコーディネーターさんが参加。神奈川は酒井が参加してきました(オンラインだけど)。
テーマは、INPITさんとの共同支援。
INPITさんは正式名称を独立行政法人 工業所有権情報・研修館 といい、よろずと同様に全国にあります。
神奈川県は、横浜駅近くにありますね。(神奈川県知財総合支援窓口)

神奈川のINPITさんからは、事業者さんの権利化した商品などの拡販相談先としてよろず を紹介していただくこともありますし、
一方で、よろず で商標登録など知財の権利化が重要となるとINPITの連絡先をお教えしています。
さて、知財というと、特許・実用新案・商標・意匠なんてのが思い浮かびますが、今回の教育でハッとしたのが、「営業秘密」も知財の一つだということ。
「営業秘密」なんて当社にはないよ、そんなのを利用したい人はいないよ・・と思った経営者の皆さん。
そんなことはないのです。

製造ノウハウはもちろんなのですが、顧客名簿や仕入先も、経営の中で培った重要な情報。
これらが、持ち出されたら・・・? スパイの世界ではなく、残念ながら従業員の独立、転職でもないとは断言できない!
ということで、経産省では、この「営業秘密」について、その情報管理を推奨。
万が一、従業員等によって流出し他社で利用された場合、訴訟等での強い証拠になりえるように備えるもの。
いや、逆に、営業秘密として管理することで、社員に対して持ち出し禁止であることを理解してもらうことが、予防処置になるのであり、そのことが一番大事なのかも。
私自身、経営支援の中で、情報の管理についてはあまり着目していなかった事項で、ハっとしたことでした。
ハッとした、経営者のみなさん、神奈川県よろずに相談だ!