2019年12月04日
コラム
SDGsとイノベーションが交差する社会とは…
こんにちは。よろず支援拠点のコーディネーターの小池です。
昨日は非番だったので、業務の合間でセミナーを受講してきました。
テーマは、『SDGsとイノベーションが交差する社会におけるコラボレーション』。
講師は、長野県立大学グローバルマネジメント学部教授の大室悦賀(おおむろのぶよし)先生でした。

大室先生は、私が前職時代にセミナーの講師としてお招きしたことがあり、先生のお話を伺うのは2度目でした。
一貫してお話をされているのが、株主資本主義が限界を迎えており、これに適応していく必要性が増しているということです。
SDGsというと私はすぐに『社会貢献活動』というように翻訳をしてしまうのですが、本質は全く異なるということを改めて突き付けられました。
一般論として経済活動は企業、社会活動はNPOのような二項対立が存在し、結果として社会課題が置き去りにされてきた経緯があります。
企業もNPOも行政も、また我々個々人も、『多様性を持ち、多様性を尊重すること』で企業やNPOの垣根なく社会課題に取り組んでいかなくてはならない時代になっていると、大室先生は警鐘を鳴らしています。
私が最も衝撃を覚えたことは、今、大学ではこのようなことを当たり前に学生に教えているという事実でした。SDGsやオープンイノベーション2.0の『次の時代』のことを、今の若者たちは既に当たり前に議論しているというのです。
若者たちの柔軟な発想や挑戦を、我々大人たちは理解をし、サポートをしていかなくてはと居住まいを質さざるをえない気持ちになりました。
それにしても、こういった新しいインプットは重要ですね。
よろず支援拠点でもセミナーを始めとしたさまざまなインプットの機会を用意しています。何かの折に、よろず支援拠点や神奈川産業振興センターのセミナーにご参加いただいてはいかがでしょうか。
セミナー情報等はこちらから。

昨日は非番だったので、業務の合間でセミナーを受講してきました。
テーマは、『SDGsとイノベーションが交差する社会におけるコラボレーション』。
講師は、長野県立大学グローバルマネジメント学部教授の大室悦賀(おおむろのぶよし)先生でした。

大室先生は、私が前職時代にセミナーの講師としてお招きしたことがあり、先生のお話を伺うのは2度目でした。
一貫してお話をされているのが、株主資本主義が限界を迎えており、これに適応していく必要性が増しているということです。
SDGsというと私はすぐに『社会貢献活動』というように翻訳をしてしまうのですが、本質は全く異なるということを改めて突き付けられました。
一般論として経済活動は企業、社会活動はNPOのような二項対立が存在し、結果として社会課題が置き去りにされてきた経緯があります。
企業もNPOも行政も、また我々個々人も、『多様性を持ち、多様性を尊重すること』で企業やNPOの垣根なく社会課題に取り組んでいかなくてはならない時代になっていると、大室先生は警鐘を鳴らしています。
私が最も衝撃を覚えたことは、今、大学ではこのようなことを当たり前に学生に教えているという事実でした。SDGsやオープンイノベーション2.0の『次の時代』のことを、今の若者たちは既に当たり前に議論しているというのです。
若者たちの柔軟な発想や挑戦を、我々大人たちは理解をし、サポートをしていかなくてはと居住まいを質さざるをえない気持ちになりました。
それにしても、こういった新しいインプットは重要ですね。
よろず支援拠点でもセミナーを始めとしたさまざまなインプットの機会を用意しています。何かの折に、よろず支援拠点や神奈川産業振興センターのセミナーにご参加いただいてはいかがでしょうか。
セミナー情報等はこちらから。
