2016年09月13日
コラム
「ブランド」は品質の証しであり、顧客への約束。
今日は新企画を皆様に!
神奈川県よろず支援拠点コーディネーターによるコラムリレー!
第一回目は吉野コーディネーター。
販路拡大のための「ブランド化」についてのお話です。

ブランドとは?
牛を放牧していた時代、自分の牛を見分けるために焼印を押したことが
ブランドの語源だってことは有名なお話し。
アメリカのマーケティング協会でも、
「ブランドは、個別の売り手の財やサービスを識別させ、
競合他社のものと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、
およびその組み合わせ」と表現されているように、その基本的機能は識別にあります。
そういったことからブランドは、良くも悪くも識別に利用されるため、
消費者にとって好ましいブランドと認識されることが重要です。
ブランド化がもたらす効果
消費者は好ましいブランドと識別した場合、
比較・選別に手間をかけることなく、
安心して購入し、リピーターにもなってくれます。
そうなると企業側は、安定的に商品を生産でき、
望んだ価格設定で売り続けることができます。
おのずと経営は安定しますよね。
商品価値を高める差別化戦略の事例
皆さんご存知、大分県漁業協同組合佐賀関支店のブランド「関アジ・関サバ」。
これって昔っから有名なブランドではなく、
豊予海峡で獲れる評判の美味しいアジとサバという存在でした。
じゃあどうしてここまで有名になったのか?
その秘密は、徹底した差別化にありました。
まずは漁法。
網でガサッと獲るんではなく、「一本釣り」!
獲ってからもサバにストレスをかけない、
細部にいたるまでの厳しい品質管理。
そこまでやるの・・・。
もはや芸術的なこだわりです。
それらを効果的に発信していく。
ブランド化は一日してならず・・・。
この事例からわかるように、
ブランド化とは短期的に構築できるものではなく、
ましてや、商標やロゴ、その他デザインを変えたりしただけでは
顧客の心を動かすことはできません。
しかしながら、市場の縮小が進む日本だからこそ、
ブランド化への取り組みの重要性は増しています。
自社が最も輝ける強みや特徴を活かし、
顧客に信頼され、愛される商品やサービスを真っ直ぐに提供する。
ブランド化への第一歩♪
みなさんぜひチャレンジしてください。
神奈川県よろず支援拠点コーディネーターによるコラムリレー!
第一回目は吉野コーディネーター。
販路拡大のための「ブランド化」についてのお話です。

ブランドとは?
牛を放牧していた時代、自分の牛を見分けるために焼印を押したことが
ブランドの語源だってことは有名なお話し。
アメリカのマーケティング協会でも、
「ブランドは、個別の売り手の財やサービスを識別させ、
競合他社のものと区別するための名称、言葉、記号、シンボル、デザイン、
およびその組み合わせ」と表現されているように、その基本的機能は識別にあります。
そういったことからブランドは、良くも悪くも識別に利用されるため、
消費者にとって好ましいブランドと認識されることが重要です。
ブランド化がもたらす効果
消費者は好ましいブランドと識別した場合、
比較・選別に手間をかけることなく、
安心して購入し、リピーターにもなってくれます。
そうなると企業側は、安定的に商品を生産でき、
望んだ価格設定で売り続けることができます。
おのずと経営は安定しますよね。
商品価値を高める差別化戦略の事例
皆さんご存知、大分県漁業協同組合佐賀関支店のブランド「関アジ・関サバ」。
これって昔っから有名なブランドではなく、
豊予海峡で獲れる評判の美味しいアジとサバという存在でした。
じゃあどうしてここまで有名になったのか?
その秘密は、徹底した差別化にありました。
まずは漁法。
網でガサッと獲るんではなく、「一本釣り」!
獲ってからもサバにストレスをかけない、
細部にいたるまでの厳しい品質管理。
そこまでやるの・・・。
もはや芸術的なこだわりです。
それらを効果的に発信していく。
ブランド化は一日してならず・・・。
この事例からわかるように、
ブランド化とは短期的に構築できるものではなく、
ましてや、商標やロゴ、その他デザインを変えたりしただけでは
顧客の心を動かすことはできません。
しかしながら、市場の縮小が進む日本だからこそ、
ブランド化への取り組みの重要性は増しています。
自社が最も輝ける強みや特徴を活かし、
顧客に信頼され、愛される商品やサービスを真っ直ぐに提供する。
ブランド化への第一歩♪
みなさんぜひチャレンジしてください。