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コラムの記事一覧

※よろず支援拠点は、売上拡大や経営改善等の経営課題の解決に向けて、⼀歩踏み込んだ専門的な提案を行います。 また、課題解決に向けて相談内容に応じた適切な支援機関の紹介や課題に対応した支援機関の相互連携をコーディネートします。

作業日報的インスタ活用

 こんにちは。酒井です。

 今日は、“雪ノ下クリエイティブ”の宍戸さまの、インスタグラムの使い方についてのお話です。

 宍戸さまは、額縁の制作を業にされています。

 ご縁あって何度かお会いしているのですが、その中でインスタグラムなどのSNSのトライを推奨していました。
 ご自身の作品をお客様に紹介するためのカタログとして使う想定です。
 手軽で、かつ無料ですので、写真や絵で表現できる方には適していると思います。

 宍戸さまは、すぐ開始されたのですが、ご自身の作品の完成版というよりも、制作過程の写真や動画をアップされていました。
( yukinohsita_creative )





 そこで今回、お話を伺うと、

 「作業日報みたいに使っています。
 自分の作業の記録にもなっています。
 こんなに時間が掛かってしまった・・とか反省したり。
 お客様に今の作業進行の様子を見てもらうことができて、こちらにとっても役に立ちます。」

 とのこと。

 なるほど、作業工程、道具の紹介のほかにも、お待たせしていたお客様へのメッセージ要素も入っていたりします。

 インスタグラムは、華美、映え、盛った写真が多いなか、さすが芸術系の事業者さま! 宍戸さまのインスタは独特の世界観があります。
 専門的で、狭い業界だと思いますが、関係者に向けてのみ意識して発信する、という使い方でもあります。
 関係者にご自身の丁寧な作業を理解していただくためにも、有効なツールかもしれません。

 作業日報・業務報告としてのインスタグラム。
 勉強になりました。

サンドウィッチマン伊達さんの何気ない一言・・・で考えさせられました

みなさん、こんにちは。
コーディネーターの濱田です。

少し前ですが、NHKのプロフェッショナルを見ていました。
サンドウィッチマンさんに密着した放送だったんですが、
伊達さんの一言に考えさせられました。


番組内容をすべて記憶していないですが、
覚えているのは東日本大震災の被災地を訪問している場面です。

サンドウィッチマンさんが学校(おそらく高校)を訪問し、
生徒と話をしている場面です。

伊達さん「将来の夢とかある?」

生徒「人の役に立つ仕事をしたい」

伊達さん「ほとんどの仕事は人の役に立つことだけどね」

私が文字にすると、全く面白くないですが、
番組内ではもっとフランクなやり取りで楽しい会話でした。


そうか。
仕事っていうのは、人の役に立っているから、成り立っているんだな、
と改めて気づく一言でした。

サンドウィッチマンさんはお笑い芸人という仕事ですが、
いかにひとの役に立てるか、ということを真剣に考えているのが、
ストレートに伝わってきます。


よろず支援拠点は、事業者の方への経営相談を通じて、
少しでも役に立てればと考えて活動しています。

様々な業種の方にご利用をいただいておりますが、
どんな業種・業態の方であっても、
お互いに人の役に立てるようお手伝いさせていただきたいです。


サンドウィッチマンさんは、
(たしか)3年くらい好きな芸人ランキングで1位だったかと思います。

なんだか人気の理由が分かった気がしました。
ご覧いただきありがとうございました。

企画をするときに考える価値のこと。

みなさんこんにちは。
コーディネーターの浦川です。

神奈川よろずのブログをいつも読んでいただき、
ありがとうございます。

モノが売れにくい世の中で、唯一売れるのは企画です。
今日は、企画をする時に大事なことをお伝えします。


価値には3段階あると思ってます。
第1と第2と第3です。

みんな第一の価値ばかり考えます。
第1の価値ばっかり広報します。
でも、わかってもらいたいのは第3の価値。
そこに共感が生まれます。

でも、ビジネス的に一番大事なのは第2の価値です。
これがご飯の種になります。
実際にあなたの会社は、あなたの商品は、あなたのサービスは、
私をどんな気持ちにしてくれるの?
ここがはっきり伝わらないと買ってくれません。
これが差別化になります。

ここまでメッセージがはっきりすると、
最終的に第1の行動(仕事)が決まります。

じっくり考えてみてください!

自分のお店の頭に劇場型を付けるだけでエンタメになる!

今回のお話は、セミナーやら相談の場で僕がたびたび言う事です。
With コロナの時代に、あらためて大事だなと思ったんでしつこく言います。

僕はすべての商売はエンタメにならなきゃ、
やっていけなくなると確信してます。
その時に便利な言葉があります。

劇場型です。

劇場型寿司屋
劇場型酒屋
劇場型和菓子屋
劇場型本屋
劇場型魚屋


頭に劇場型を付けるだけでエンタメになるんですよ。
エンタメには人を楽しませる考え方がいります。
そのアイデアを出す時に便利なんです。
劇場はもろエンタメなので、どうやったって人を喜ばせるアイデアが出ます。

何事も言葉が現実を作っていきます。
あなたの商売を楽しくする魔法の言葉が、劇場型です。
是非使ってみてください。

劇場型を付けて相談者さんと打合せするとテンションあがります。

だって誰かの笑顔を思い浮かべながら話し合うんですから!

神奈川県よろず支援拠点は通常運用に戻ります!

 こんにちは。酒井です。

 3月21日で神奈川県の緊急事態宣言が解除となりました。

 これを受けて、”神奈川県よろず支援拠点”では、原則ご遠慮頂ていたリアル面談が解禁となり、通常運用に戻します。

 緊急事態宣言を受けて、初回からずっとZoom越しばかりで、まだ一度もお会いしていない相談者さんもいらっしゃいます。

 まあ、それはそれで話も弾むのですが、ようやく、皆様とリアルでお話ができますので、こちらもとても楽しみです。

 とはいえ、マスク・手指の消毒、体温測定、アクリル板越し は必須ですので、これからもご協力をお願いいたします。


 (中小企業センタービルの入り口で体温測定ができますし、よろずの入り口のところにも体温測定ができます!)

 もちろん、引き続きZoomでの相談対応もやっております。

 今までZoomをやったことのない方も、この際、よろずで練習するのもアリです。

 これからも、神奈川県よろず支援拠点をよろしくお願いいたします。

不思議なご縁を感じます

 こんにちは。

 コロナ禍を受けて、神奈川県よろず支援拠点で臨時コーディネーターをさせて頂いている西です。

 私は今でこそ中小企業診断士として活動していますが、実はそれ以前から自身が役員を務めている企業で、神奈川よろず支援拠点さんには何かとお世話になっていたのでありました。

 そこで調べてみると、2016年にサポート頂いた時の様子が、当ブログの記事に載っていることが判明しました!

 http://kanagawa-yorozu.jp/e1539719.html



 そのブログページのことをスッカリ忘れていた私もどうかと思いますが、お世話になったよろず支援拠点さんに臨時とはいえ、コーディネーターとして参加させてもらえたこと、そして今日こうしてブログ記事を書かせて頂いていることに、不思議なご縁を感じずにはいられません。

 かつてよろず支援拠点はじめ多くの方に強力にサポートして頂いたプレミアエンジニアリング(株)という会社は、お陰様でコロナにも負ケズ、風ニモ負ケズ、その後かながわビジネスオーディションで賞を頂いたりもして、現在まで何とか営んで来ることができました。

 様々な方に支援して頂いて今日までやって来られたご恩を、コーディネーターとして、診断士として、他の困っている事業者さんの支援をすることで、少しでも返していけるといいな、と願う今日この頃であります。

 皆さんも、是非”神奈川県よろず支援拠点”にご相談ください。

 お待ちしています。

スーパーマーケットのフルーツサンド開発に思うこと

 こんにちは酒井です。

 15日のTVで、愛知のスーパーマーケットで商品化されたフルーツサンドの開発物語をやっていましたね。
 御覧になった方も多いかも。 



 このスーパーマーケットさんの話は以前から話題になっていたので、私も知っていたのですが、商品化に至るまでは結構な努力をされたのだと、改めて知りました。

 商品がヒットする例を見ると、まるで思いつきで、事もなく商品化したように感じることがありますが、やはりそんなことはなかったです。

 この会社さんも、元々仕入の目利きに強みがあって、それを更に強化していますし、サンドに使う生クリームやパンの開発や選定に時間と手間をかけています。
 また、サンドの前にフルーツかき氷にトライするなど、実際は商品化に際して、多くの時間を費やしています。

 商品がヒットしたもう一つの理由として、お客さまがアップしてくれて“バズった”ことがあります。

 だからだよね・・という思いでしょうか?
 しかし、これは、その会社さんが「SNSにアップさせたくなるような商品として実は無意識にでも鍛えていた」ことが理由でもあります。

 SNSでアップするということは、実際に食べるときに“キレイ”だし、“うれしい”し、“誰かに見せたい・話したい”商品ということなので。

 新規事業を検討するときに、まずは、
①自社の強みを活かしより強化できること、
②営業のチャネルを使って別のモノを売り込むこと
 が基本と思います。

 新規事業として、まるっきり関係ないことを始めるのは、資金と人材が豊富な大企業でない限り厳しい。

 このため、中小企業さんとしては、自社の持つ特徴、すなわち企業の財産(商品・客先)を活かすことから検討することになります。

 事業再構築補助金で、“思い切った事業再構築を支援”とあります。
 今検討している事業は、自社のどんな財産を活かすことになるでしょうか。
 それとも全く活かさない事業を選択しているでしょうか?
 いずれにしても、自社との関連性を検討することは大事かと思います。

 新商品の開発などに時間がとれない、売れるまで待てない、という事業者さんも多いです。
 そうはいっても、始めないと何も始まらない。
 じゃあ、どうするか。

 “神奈川県よろず支援拠点”で相談ですね。

キーワード出しで顧客獲得!! とにかく魅力を伝えるんだ!

こんにちは。
よろずコーディネーター濱田です。

みなさんは

HPを作って顧客獲得しよう!

と思ったことはありますか?

おそらく多くの事業者がHP活用を考えたことがあると思います。

では、顧客を獲得するためのHPを作るとして、初めに何からてをつけましょうか。

HPを作るツールの購入?
WEBサーバーの契約?
はたまた、HP作成業者の検索?

いろいろなことが頭をよぎると思いますが、まずはキーワードを決めることをおすすめしています。

ご自身の事業のキーワードを考えてみてください。
1つに絞る必要はありません。
いくつでも出してみましょう。

こだわっている商品やサービス、立地から考えることもできます。
特に大切なのが、

お客様から言われたこと

です。

普段の仕事の中、たわいもない会話で言われたことや、
お客様アンケートに書かれた喜びの声など、それが自分たちの良いところであり、特徴であることが多いです。

キーワードを定めることができると、それをキャッチコピーやチラシなど、もちろんHP以外でも利用できます。

例えば、町の居酒屋なんかを想像してみてください。

メニューが豊富で安い、テーブル席・座敷席もあり、しかも早くから(普段は16時から)営業しているお店です。
(私の好きな居酒屋です。・・・最近行けてないですが)

顧客の私の視点で考えるとこの居酒屋のキーワードは、
・家族で利用可(早くから空いているし、メニューが豊富なので)
・座敷でゆっくり(座敷で椅子の利用も可能です)
・おかみさんの愛嬌がよい(私の主観です)
というところです。

こういったキーワードを出さずにキャッチコピーなんかを作ると

「メニュー豊富で大人数の宴会対応可能な居酒屋」

みたいな感じになりそうですが、
上記のキーワードを意識して考えると、

「3世代家族で楽しめる居酒屋。座敷でゆっくり過ごせます」

というようなキャッチコピーが思いつきます。

どうでしょうか。
家族で行くのにすごくよさそうじゃないですか?

ぜひ自分たちのキーワードを定めて、PRに活用してみましょう!

キーワード出しに困ったら、よろず支援拠点にご相談ください。
ありがとうございました。

3.11


※2012/5/22 南三陸町にて撮影


あの大震災から10年が経ちました。


震災とその影響で命を落とされた方々に、心より哀悼の哀悼の意を表します。


そして、

未だ行方不明となられている多数の方を待つご家族の方々、
また最愛の方を失い、今も深い悲しみの中にある方々、
安全上の懸念により、今も避難を余儀なくされ、故郷に戻ることがかなわない方々、

皆さまに心を寄せております。


あの時を経て、今を生きる私たちは、精一杯それぞれの立場で力を尽くしていきます。


マーケティングは人のさびしさに気づくこと。

マーケティングは人のさびしさに気づくこと。

ぼくが仕事をするうえで、大事にしている考えの一つに、
「人はみんなさびしい」
というのがあります。

特に、新サービス、新商品や新たな企画などを考える時に、
いつも頭に浮かべておきます。

なぜかというと、世の中の仕事や企画は何らかの形で人のさびしさを減らしている。
と思うからです。

さびしさを全部無くすことは出来なくても、
少ーし減らすことは出来ると思うんです。

だからどんな企画を考えるときでも、
そこになんらかの誰かのさびしさが減る装置を組み込めたらと思ってます。

前にサポートした、壊れないゴルフティーのマーケティング支援の時もそうでした。
相談者の方がプラスチック成型の高い技術を使って、
ドライバーでどんなにぶったたいても壊れないゴルフのティーを開発したんです。

そのころ、町工場の下請け仕事が激減していました。
安さを求めることで、日本のものづくり企業が生産拠点を海外に移転させていたのです。
どうしたものかと、相談者さんはアイデアを絞り、オリジナル商品の開発に挑みます。
ゴルフ好きを活かした商品開発でした。

初のオリジナル商品開発はうまく生きました。
いいものが出来たんです。

しかし、売れないのです。
ゴルフショップをいろいろ回りました。
でも、営業先で言われることは一つです。

「壊れないゴルフのティーは店には置けない。」
「壊れないと新しいのが売れない」

なるほど・・・。
そんなことです。

そんな時、よろず支援拠点に相談者さんがご相談に来られました。

まずは色々お話を聴きました。
ゴルフ友達との物語を聴くことができました。

そのお友達の方は、脳溢血で入院し、少し手の震えが残りました。
ティーをうまく刺せないのでゴルフは続けられない。
後ろのパーティーに迷惑がかかるから。

そこで、「このティー使ってみて」と開発した商品を渡したそうです。

お友達は使ってみて驚きました。
このティーは太く、どっしり重く作ってあるので、
僕でもうまく刺せると言うんだそうです。
これなら、まだもう少し、ゴルフが続けられそうだと。

僕はそのお話を聞いて思いました。

このエピソードを基に、
「高齢者ゴルファー専用ティー」で売りなおそう!
メディアに紹介されたこともあり、在庫の1000本すべて売れました。
今でも売れ続けています。

ぼくはその時、ゴルフをやめなきゃと肩を落とすおじいさんの背中が見えました。
手が震えながらもゴルフを続けることができたらさびしさが減ります。
日本中にそういうおじいさんがいるんじゃないか。
この商品は、丈夫で壊れないという価値のティーではなくて、
そんなおじいさんのさびしさを減らす商品価値なんだと思ったんです。

その時代、その時代にマーケティングの手法は変化すると思います。
でも、人が思う、考えることはそう変わらない。
江戸時代の人も現代の人も。
その根本にある気持ちが「さびしい」だと思うんです。

それを少しでも減らしてあげる。
それがマーケティングの基本だと思います。

人は正面から「さびしい」に向き合いたくない。
でも行動は知らず知らずに、さびしさを減らす行動を取ります。

マーケティングを考える = 人のさびしさに気づくこと。
世の中の仕事や企画はそのためにあるように思います。


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