2019年08月13日
よろずの日常
よろずでインターンをしてくれた狩野さんが5日間の感想を書いてくれました。
神奈川大学大学院 工学研究科から参りました狩野です。
普段は、弁当需要予測の研究を企業と合同で行っています。

8月5日から5日間、よろず支援拠点にインターンシップ生として受け入れて頂きました.
将来はコンサルタントになりたいと考えており、
中小企業診断士が多く所属されているよろずで、
ぜひコンサルを学びたいと思い、受け入れてい頂きました。
ですので今回は「将来コンサルタントになりたいと考えている大学院生が、
コンサルするのに必要だと感じたこと」についてまとめたいと思います.
5日間で学んだことは,大きくわけて以下の2点です。
①相手のニーズを引き出すコミュニケーション能力
②相手の経営課題を解決したいと思う熱意
わたしは1週間のうち月・水・金は藤沢サテライトの山﨑様のもとで、
相談時に同席させていただきました.
藤沢サテライトは9:00~17:00の間で1時間ずつ区切り(1日最大7件まで)、
相談希望者は希望の時間帯に予約をとる、というシステムになっています。
藤沢市は現在人口が増加傾向にあり、
その一因には藤沢を拠点とする企業が増えたことがあげられます。
これを背景に藤沢サテライトでは、多くの相談者が訪れており、
一日に7件受けることはざらにあり、希望者が多いときは昼休みにも相談を受けているそうです。
相談者の多くは最近創業した人が多く、
どのように事業を計画したらいいのか?
資金繰りはどうしたらいいのか?
わからないことがたくさんあります。
しかし、相談者は1回1時間しかコーディネータに相談することができません。
したがってコーディネータは、短い時間の中で
「今必要なことは何か?」
「相談者は何が知りたいのか?」
をすぐに見極め、適切なアドバイスをする能力が要求されます。
また、相手のニーズは何か?
これを引き出すにはただ相談者の話を聞くだけではできません。
話を聞きながら、どのような対策をしたらいいのかをすぐにイメージして
相談者は今現在どの状況にいるのか?
こちらからもコミュニケーションをとって確認する,ということが重要です。
よろずの皆様は「相手のニーズを引き出すコミュニケーション能力」が非常に長けていらっしゃいます。
山﨑様だけでなく、ほかのコーディネータさんにも同席させていただきましたが
うまく相手の要求をくみ取れているところがとても勉強になりました。
ただし、どんなにコミュニケーション能力や知識があっても
自分の相談の解決をしようという熱意が感じられない人に相談したいという気持ちは起きません。
どんなに優れた能力があっても、最後は熱意が大切なんだということを感じました。
よろずの皆様は、知識があるだけでなく、
どんなに難しい案件でも解決したいといいう熱意があるから、相談者が増えているのだと強く思いました。
最後に、お忙しい中インターンシップを受け入れてくださったよろずの皆様、
相談の同席をゆるしてくださった企業様、
5日間本当にありがとうございました!
来年も機会があったらぜひお願いします!
普段は、弁当需要予測の研究を企業と合同で行っています。

8月5日から5日間、よろず支援拠点にインターンシップ生として受け入れて頂きました.
将来はコンサルタントになりたいと考えており、
中小企業診断士が多く所属されているよろずで、
ぜひコンサルを学びたいと思い、受け入れてい頂きました。
ですので今回は「将来コンサルタントになりたいと考えている大学院生が、
コンサルするのに必要だと感じたこと」についてまとめたいと思います.
5日間で学んだことは,大きくわけて以下の2点です。
①相手のニーズを引き出すコミュニケーション能力
②相手の経営課題を解決したいと思う熱意
わたしは1週間のうち月・水・金は藤沢サテライトの山﨑様のもとで、
相談時に同席させていただきました.
藤沢サテライトは9:00~17:00の間で1時間ずつ区切り(1日最大7件まで)、
相談希望者は希望の時間帯に予約をとる、というシステムになっています。
藤沢市は現在人口が増加傾向にあり、
その一因には藤沢を拠点とする企業が増えたことがあげられます。
これを背景に藤沢サテライトでは、多くの相談者が訪れており、
一日に7件受けることはざらにあり、希望者が多いときは昼休みにも相談を受けているそうです。
相談者の多くは最近創業した人が多く、
どのように事業を計画したらいいのか?
資金繰りはどうしたらいいのか?
わからないことがたくさんあります。
しかし、相談者は1回1時間しかコーディネータに相談することができません。
したがってコーディネータは、短い時間の中で
「今必要なことは何か?」
「相談者は何が知りたいのか?」
をすぐに見極め、適切なアドバイスをする能力が要求されます。
また、相手のニーズは何か?
これを引き出すにはただ相談者の話を聞くだけではできません。
話を聞きながら、どのような対策をしたらいいのかをすぐにイメージして
相談者は今現在どの状況にいるのか?
こちらからもコミュニケーションをとって確認する,ということが重要です。
よろずの皆様は「相手のニーズを引き出すコミュニケーション能力」が非常に長けていらっしゃいます。
山﨑様だけでなく、ほかのコーディネータさんにも同席させていただきましたが
うまく相手の要求をくみ取れているところがとても勉強になりました。
ただし、どんなにコミュニケーション能力や知識があっても
自分の相談の解決をしようという熱意が感じられない人に相談したいという気持ちは起きません。
どんなに優れた能力があっても、最後は熱意が大切なんだということを感じました。
よろずの皆様は、知識があるだけでなく、
どんなに難しい案件でも解決したいといいう熱意があるから、相談者が増えているのだと強く思いました。
最後に、お忙しい中インターンシップを受け入れてくださったよろずの皆様、
相談の同席をゆるしてくださった企業様、
5日間本当にありがとうございました!
来年も機会があったらぜひお願いします!