2019年08月09日
よろずの日常
大学院生インターンシップを受け入れました!
こんにちは、神奈川県よろず支援拠点コーディネーターの林です。
さて、今週1週間、よろず支援拠点では、
2名の大学院生のインターンシップを受け入れていました。
2名のインターン生にはそれぞれ関内本部・藤沢サテライトで
相談への同席・セミナーの運営などに取り組んでいただきました。

写真は太田さん(男性)、狩野さん(女性)、指導教官の片桐先生
と弊拠点森チーフの振り返り会です。
本日はそのうちの1名、太田さんの感想をご紹介したいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
初めまして、こんにちは。
8 月5 日から一週間よろず支援拠点で
インターンとして受け入れていただいている神奈川大学の太田です。
最後に爪痕をってことで、ブログを書かせてもらうことになったので、
このインターンで感じたこと、感想等を書こうと思います。
まず、軽く自己紹介。
私は大学では工学研究科に所属しており、
IE やマーケティング、会計といった経営工学に属するような内容と、
機械学習、深層学習を理解する上で必要な確率・統計を学んでいます。
また、実家が製造業をやっており、
いずれ継ぐことを考えていると同時に、起業したいという思いもあります。
さて、私がよろず支援拠点でインターンシップを希望した理由は
「大学で理論は学んだが実務ではどうなの?」
「自分が今まで持っている考え方,重要だと思っていたことは実はどうなの?」
「様々な段階、状況での考え方を知りたい、勉強したい」
といった思いがあったからです。
自分が重要だと思っていること、考え方が具現化していく様子や、
学んできたことが実際に使われていたりと、
この5 日間は気付きと勉強の連続でした。
その中でも特に印象深いものを5 つ紹介させてください。
1 つ目は「財務情報を読めると武器になる」です。
たしかに、財務情報が理解できるだけで資金面での問題がどこにありそうで、
どうすれば改善できるのか見えてくるだけではなく、
その情報を元にシミュレートすることも可能となるからです。
2 つ目は「ターゲットを絞る」です。
これは同席させていただいた案件ほとんどで
近しいことをコーディネーターの方がおっしゃっていました。
それほど、当たり前のことでありながら、
とても難しいことだということを強く感じました。
実際、自分たちがコンペに参加し、
サービスを提案する際にも甘かった部分でもあります。
3 つ目は「手段は「売るモノ、コト」であり、
目的は「人生をかけて伝えたいこと、やりたいこと」である」です。
これは、同席させていただいたある案件で
コーディネーターの方がおっしゃっていたことです。
これを聞いた時、
自分が起業する、会社を継ぐにしても
絶対考えなければならないことだと感じました。
また、ここまで強く思うかは別として
「目的」を持つ、意識することは日常生活においても重要なことだと感じました。
4 つ目は「法律、制度は最低限知っておくべき」です。
例えば、よろずのような存在や破産に関する法律や制度を知っていると、
いざというときに自分の身を守れるだけでなく、
利用することで物事も効率よく進めることができると感じたからです。
最後は「当たり前のことをやる難しさ」です。
上4 つを含めこれらは、大企業にとっては当たり前のことでしょう。
しかし、中小企業では中々難しいというのが現実だということを
この1 週間を通して感じました。
なので、よろず支援拠点のように1 つ1 つ何故必要で、どうすればいいのかを
一緒に考えてくれる場所はとても貴重だと感じました。
また、当たり前だけど中々できていないないことの一部分を
簡素化できるモノの必要性も感じました。
チーフコーディネーターの森さんはじめ、
コーディネーターの方、同席を許可して頂いた企業の方、
本当にありがとうございました。
5 日間と短い期間でしたが、たくさんの気付き、学びがありました。
また、楽しく、面白く、貴重な経験をさせていただいた5 日間でした。
このインターンシップで得た考え方、必要だと気付いた能力を身に着け、
自分の中で課題としていたモノと向き合っていこうと考えています。
―――――――――――――――――――――――――――――――
素晴らしい感想でした!
また、得られた5つの気づきはこのブログを読んでいただいている皆様にも
参考になるところがあると思います。
お二人のインターン生のこれからのご活躍が楽しみです。
素敵な社会人になってくださいね。
さて、今週1週間、よろず支援拠点では、
2名の大学院生のインターンシップを受け入れていました。
2名のインターン生にはそれぞれ関内本部・藤沢サテライトで
相談への同席・セミナーの運営などに取り組んでいただきました。

写真は太田さん(男性)、狩野さん(女性)、指導教官の片桐先生
と弊拠点森チーフの振り返り会です。
本日はそのうちの1名、太田さんの感想をご紹介したいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――――――
初めまして、こんにちは。
8 月5 日から一週間よろず支援拠点で
インターンとして受け入れていただいている神奈川大学の太田です。
最後に爪痕をってことで、ブログを書かせてもらうことになったので、
このインターンで感じたこと、感想等を書こうと思います。
まず、軽く自己紹介。
私は大学では工学研究科に所属しており、
IE やマーケティング、会計といった経営工学に属するような内容と、
機械学習、深層学習を理解する上で必要な確率・統計を学んでいます。
また、実家が製造業をやっており、
いずれ継ぐことを考えていると同時に、起業したいという思いもあります。
さて、私がよろず支援拠点でインターンシップを希望した理由は
「大学で理論は学んだが実務ではどうなの?」
「自分が今まで持っている考え方,重要だと思っていたことは実はどうなの?」
「様々な段階、状況での考え方を知りたい、勉強したい」
といった思いがあったからです。
自分が重要だと思っていること、考え方が具現化していく様子や、
学んできたことが実際に使われていたりと、
この5 日間は気付きと勉強の連続でした。
その中でも特に印象深いものを5 つ紹介させてください。
1 つ目は「財務情報を読めると武器になる」です。
たしかに、財務情報が理解できるだけで資金面での問題がどこにありそうで、
どうすれば改善できるのか見えてくるだけではなく、
その情報を元にシミュレートすることも可能となるからです。
2 つ目は「ターゲットを絞る」です。
これは同席させていただいた案件ほとんどで
近しいことをコーディネーターの方がおっしゃっていました。
それほど、当たり前のことでありながら、
とても難しいことだということを強く感じました。
実際、自分たちがコンペに参加し、
サービスを提案する際にも甘かった部分でもあります。
3 つ目は「手段は「売るモノ、コト」であり、
目的は「人生をかけて伝えたいこと、やりたいこと」である」です。
これは、同席させていただいたある案件で
コーディネーターの方がおっしゃっていたことです。
これを聞いた時、
自分が起業する、会社を継ぐにしても
絶対考えなければならないことだと感じました。
また、ここまで強く思うかは別として
「目的」を持つ、意識することは日常生活においても重要なことだと感じました。
4 つ目は「法律、制度は最低限知っておくべき」です。
例えば、よろずのような存在や破産に関する法律や制度を知っていると、
いざというときに自分の身を守れるだけでなく、
利用することで物事も効率よく進めることができると感じたからです。
最後は「当たり前のことをやる難しさ」です。
上4 つを含めこれらは、大企業にとっては当たり前のことでしょう。
しかし、中小企業では中々難しいというのが現実だということを
この1 週間を通して感じました。
なので、よろず支援拠点のように1 つ1 つ何故必要で、どうすればいいのかを
一緒に考えてくれる場所はとても貴重だと感じました。
また、当たり前だけど中々できていないないことの一部分を
簡素化できるモノの必要性も感じました。
チーフコーディネーターの森さんはじめ、
コーディネーターの方、同席を許可して頂いた企業の方、
本当にありがとうございました。
5 日間と短い期間でしたが、たくさんの気付き、学びがありました。
また、楽しく、面白く、貴重な経験をさせていただいた5 日間でした。
このインターンシップで得た考え方、必要だと気付いた能力を身に着け、
自分の中で課題としていたモノと向き合っていこうと考えています。
―――――――――――――――――――――――――――――――
素晴らしい感想でした!
また、得られた5つの気づきはこのブログを読んでいただいている皆様にも
参考になるところがあると思います。
お二人のインターン生のこれからのご活躍が楽しみです。
素敵な社会人になってくださいね。