2020年08月31日
・マーケ&販促のヒント
日本語ドメインって結局どうなのだろうか?
こんにちは、コーディネーターの濱田です。
みなさん、日本語ドメインって知ってますか?
従来はドメインに使える文字はアルファベットのみでしたが、
日本語でもドメインが取れるようになっています。
例えば、総務省のHPを見てみましょう。
http://総務省.jp/
日本語が使われてますね。
日本語が使えない頃は、
soumusho.jp
とかにするしかなかったのですが、日本語が対応されたことで、
総務省.jp
とすることができるようになりました。
さて、気になるのは、結局
日本語ドメインっていいの? 悪いの?
というところでしょう。
まずは、日本語ドメインの良いところです。
視覚的にわかりやすい!
下の2つを見てください。
http://総務省.jp/
https://www.soumu.go.jp/
どちらも総務省のHPですが、日本語の方がわかりやすいと思います。
HPを見た際に日本語で書かれている方が直感的に理解できるのが、日本語ドメインのよいところですね。
好きなドメインを取得できる可能性が高い!
日本語ドメインも徐々に増えてきていますが、世界的に見ればまだまだ少数です。
なので、好きな名称で取得できる可能性が高いです。
2020/8/31 11:00時点で、
神奈川県よろず支援拠点.jp
も取得可能ですし、
おいしいごはん.jp
世界のからあげ.jp
激うま缶詰.jp
も取得可能です。
世界のからあげ.jp なんてリンクがあったらついつい押してしまいそうです。
このような日本語ドメインですが、注意点もあります。
ブラウザ以外の表示はできない
ブラウザ上では日本語ドメイン表記が可能ですが、メールに貼り付けたい!なんてことがあると日本語での表示になりません。
総務省.jp
が、メールアドレスに使われたりすると、
xn--lhr645fjve.jp
という風になります。
こうなると、日本語でわかりやすかったものが一転、わけのわからない文字になってしまいます。
これだと
soumusho.jp
とかの方がよさそうです。
日本語表記のメリットが享受できる場面が限られているとご理解ください。
日本国内以外には効果なし
正確には、日本語がわかる人以外には、特にメリットがありません。
むしろアルファベット表記の方が良いということもあるでしょう。
日本国内限定、地域限定が目的の場合はいいですが、
世界に向けて発信したい場合には向かないかもしれません。
SEOでも特段の効果なし??
日本語ドメインが使えるようになった当初は、日本語ドメインにするとSEOに効果がある、と言われることが多かったです。
もちろん、検索キーワードが日本語で、日本語ドメインと同じであれば、検索順位が上がりそうです。
ただ、最近では、日本語ドメインだから特に効果がある、ということはないのではないかと思います。
(このあたりは公式、正確な情報ではなく、日々の実感というところですが・・・)
日本語ドメインであってもそうでなくても、通常のSEO対策が必要という風に考えています。
コロナウイルスの影響がまだまだ続く中、HPの新規作成や修正を検討している方も多いのではないでしょうか。
新規でドメインを取得する際には、どういう用途化を見極めて適切なドメインを取得するようにしましょう。
ぜひ参考にしてください。
ありがとうございました。
みなさん、日本語ドメインって知ってますか?
従来はドメインに使える文字はアルファベットのみでしたが、
日本語でもドメインが取れるようになっています。
例えば、総務省のHPを見てみましょう。
http://総務省.jp/
日本語が使われてますね。
日本語が使えない頃は、
soumusho.jp
とかにするしかなかったのですが、日本語が対応されたことで、
総務省.jp
とすることができるようになりました。
さて、気になるのは、結局
日本語ドメインっていいの? 悪いの?
というところでしょう。
まずは、日本語ドメインの良いところです。
視覚的にわかりやすい!
下の2つを見てください。
http://総務省.jp/
https://www.soumu.go.jp/
どちらも総務省のHPですが、日本語の方がわかりやすいと思います。
HPを見た際に日本語で書かれている方が直感的に理解できるのが、日本語ドメインのよいところですね。
好きなドメインを取得できる可能性が高い!
日本語ドメインも徐々に増えてきていますが、世界的に見ればまだまだ少数です。
なので、好きな名称で取得できる可能性が高いです。
2020/8/31 11:00時点で、
神奈川県よろず支援拠点.jp
も取得可能ですし、
おいしいごはん.jp
世界のからあげ.jp
激うま缶詰.jp
も取得可能です。
世界のからあげ.jp なんてリンクがあったらついつい押してしまいそうです。
このような日本語ドメインですが、注意点もあります。
ブラウザ以外の表示はできない
ブラウザ上では日本語ドメイン表記が可能ですが、メールに貼り付けたい!なんてことがあると日本語での表示になりません。
総務省.jp
が、メールアドレスに使われたりすると、
xn--lhr645fjve.jp
という風になります。
こうなると、日本語でわかりやすかったものが一転、わけのわからない文字になってしまいます。
これだと
soumusho.jp
とかの方がよさそうです。
日本語表記のメリットが享受できる場面が限られているとご理解ください。
日本国内以外には効果なし
正確には、日本語がわかる人以外には、特にメリットがありません。
むしろアルファベット表記の方が良いということもあるでしょう。
日本国内限定、地域限定が目的の場合はいいですが、
世界に向けて発信したい場合には向かないかもしれません。
SEOでも特段の効果なし??
日本語ドメインが使えるようになった当初は、日本語ドメインにするとSEOに効果がある、と言われることが多かったです。
もちろん、検索キーワードが日本語で、日本語ドメインと同じであれば、検索順位が上がりそうです。
ただ、最近では、日本語ドメインだから特に効果がある、ということはないのではないかと思います。
(このあたりは公式、正確な情報ではなく、日々の実感というところですが・・・)
日本語ドメインであってもそうでなくても、通常のSEO対策が必要という風に考えています。
コロナウイルスの影響がまだまだ続く中、HPの新規作成や修正を検討している方も多いのではないでしょうか。
新規でドメインを取得する際には、どういう用途化を見極めて適切なドメインを取得するようにしましょう。
ぜひ参考にしてください。
ありがとうございました。