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オンラインセミナーやスクールを成功させるコツ

こんにちは。コーディネーターの濱田です。

顔を突き合わせてのセミナーやスクール、講習会など実施が難しい状況です。
実施する場合も、密にならないように普段よりも広い会場を用意したり、
消毒用のアルコールを用意したりと今までよりもお金がかかってしまいます。

このような状況ですので、オンラインでのセミナーやスクールに切り替える方も多いです。
よろず支援拠点でもオンラインでのセミナーを行っていますが、
いくつかオンラインセミナーを成功させるポイントに気づきました。

受講される方の人数によってポイントを分けています。
これからオンラインを活用しようとしている方や、やってみたけどうまくいかないと感じた方、ぜひ参考にしてみて下さい。

ケース1:1対1の場合
先生一人、受講者一人の場合です。
この場合は、対面と比べてあまり違和感なく進められることが多いです。
1対1なので、コミュニケーションをとりやすいんですね。

もちろんなかなか目を合わせることができなかったりするので、対面に比べて相槌を多めにするなどの工夫は必要ですが、それほど苦労はしないのではないでしょうか。

ケース2:受講者が少数名(4,5人)の場合
少数の方に話しかける場合も、比較的うまくいくことが多いと思います。
4,5名であればそれぞれの様子を見ながら、多くのことを伝えることができるからです。

しかし、意見交換をする場合には、注意が必要です。
対面で話をしている際は、周りの様子を見ながら発言するタイミングをうかがっていることが多いです。
周りを見ながら、あの人はなし終わったから、自分が話してもいいだろう、というのを視線や態度で判断しています。

オンラインになると、そういった情報で判断することが難しくなります。
なので、セミナーやスクールの主催者側は参加者がきちんと意見できるように配慮する必要があります。

発言できていない方がいれば、
「○○さん、何かご意見はありますか?」
というように配慮しましょう。

対面であれば発言できていたことが、オンラインではできなかったとなると、満足度の低下につながりますので要注意です。

ケース3:受講者が多い(10名を超える)場合
対面であれば、受講者が20名くらいまでは、個々の様子をうかがいながら進めることができるのではないでしょうか。
なれている方であれば、それ以上の人数であっても、受講者の様子にあわせて、話す内容やスピードを調整していると思います。

ところが、オンラインになると途端に難しくなります。
(少なくとも、私はそう感じました)

理由は、一つの画面に表示される受講者の数が多いことや、視線を合わせることが難しい・・・などいろいろありますが、何も意識せずに普段通りに話してしまうと、対面と同じ内容であっても、満足度が下がってしまいます。

私が実施している工夫は2つです。
1つは、質問や意見交換は小グループで実施する、という方法です。
例えば、オンラインミーティングツールのZoomであれば、ブレークアウトセッションという参加者をいくつかのグループに分ける機能があります。
大人数だとなかなか質問しずらい状況になってしまいがちなので、5名程度のグループに分けて対応しましょう。
ただし、この方法だと質問に回答できる人がグループの数だけ必要になります。
1人で行うセミナーだと実施できないので、その場合は次の方法で対応しています。

それは、質問や意見はチャットで対応するという方法です。
発言だと難しいければ、チャットに書いて送るという方法であれば、比較的容易に行ってもらうことができます。
活発な意見交換には向かないですが、質問対応だけであれば、十分な威力を発揮します。
質問をチャットで受け取って、回答を受講者全員に説明することができれば、満足度を高めることに繋がります。

番外編:ワーク(実技)を含む場合
セミナーやスクールであれば、やり方を説明して、
「では、みなさんやってみましょう」
という実技を含むものも多いです。

実技の内容にもよりますが、これは実施側により高い習熟が必要です。
受講者の進み具合を見るために、実技の時間は小グループに分けたり、実際に出来上がったものを見せてもらう工夫であったりと考えることが多いです。

この点については、私もまだまだ試行錯誤の途中です。
良い方法が見つかれば、ここで書かせてもらいますね。


オンラインツールを便利に使って、セミナーやスクールを行っていきましょう。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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