2019年07月26日
・その他
事業をやるときに考える。自分ってどんな人?この会社って?
こんにちは。コーディネーターの酒井です。
既にご案内されている通り、横浜創業支援セミナー(8月23日開講!)の初回講師を務めるにあたり、今一度、創業について頭を整理しているところです。
これまで多くの会社経営者さんと出会ってきました。
その中では、何が事業の核なのか、何を誰にどう売るか、資金と人をどうするか、なんてことが話題になります。
それは、業歴が長い企業さんでも、創業前の個人でも、同じです。
同じ商品やサービスでも、他社との違いを明確にすれば売れる、と言われますよね。
確かに全てが同じなら、売れる確率は同じかもしれません。
しかし、何か違うから、特定の商品が、他よりも多く選ばれることがあるわけです。
他社との違いを見つけて、その違いを、商品や売り方に結び付けて考えてみよう、ということです。
では、その違いは、どう見つけるのか。
よく使われる手法が起業や自分の「強み」を探せ!になります。
そこで「強みは何?」と聞いても、皆さん中々、控え目、謙虚で、答えが返ってきません。
そして、なぜこの事業を始めたのか、どんな思いで事業を続けて来られたのか、ご本人が大事にしてきたことを語られているのに、当の本人は、それが強みであり、違いであることに全く気付いていない。
ですから、「強みは何?」と聞くよりも、「あなたはどんな人? どんなことを大事にしてきた企業?」と聞いていきます。
コミュニケーション心理学で「ジョハリの窓」という自己分析手法があります。
ざっくり言うと、「自分」は4つの領域に分けられるというものです。
①自分も他者も 知っている自分
②自分は知っているが、 他者は知らない自分
③他者は知っているが、 自分は気づいていない自分
④自分も他者も 気づいていない自分
その領域の窓を開放し、自己認識することで①が拡がり、成長していこう、というようなものです。

①②③は自分で分析したり、周囲の人に聞くことでわかってきます。
このため、創業を考える時には、「自分はどんな人?」と、自問自答しつつ、知人友人や家族に「自分はどんな人か?」について聞いてみることをお勧めします。(一旦受け入れることが大事ですが・・・)
そうすると、ある程度、自分のこと、すなわち自分の強みや弱みが分かってきます。
これから出会っていくであろうお客様や取引先との関係作りにも、役に立ちます。
しかし④はそう簡単にはいかない。何故なら誰も知らないんだから。
厄介なことに、事業においては、この④の領域が意外と重要なカギになる気がします。
気づかなかった自分の強みや弱みを認識することで、自分自身の行動や考え方に俄然広がりが出てくるからです。
「よろず」の仕事は、④の他人にも自分でもわかっていない自分、すなわち「未知の領域」の窓を開くことでもあります。
その領域を知ることで、事業の取組みの打開策が見つかるかもしれません。
是非、「よろず」にお越しください。
あなたの「未知の領域」の窓を開き、あなたのチャレンジを支援します。
あ、創業支援セミナーでもお待ちしています!
既にご案内されている通り、横浜創業支援セミナー(8月23日開講!)の初回講師を務めるにあたり、今一度、創業について頭を整理しているところです。
これまで多くの会社経営者さんと出会ってきました。
その中では、何が事業の核なのか、何を誰にどう売るか、資金と人をどうするか、なんてことが話題になります。
それは、業歴が長い企業さんでも、創業前の個人でも、同じです。
同じ商品やサービスでも、他社との違いを明確にすれば売れる、と言われますよね。
確かに全てが同じなら、売れる確率は同じかもしれません。
しかし、何か違うから、特定の商品が、他よりも多く選ばれることがあるわけです。
他社との違いを見つけて、その違いを、商品や売り方に結び付けて考えてみよう、ということです。
では、その違いは、どう見つけるのか。
よく使われる手法が起業や自分の「強み」を探せ!になります。
そこで「強みは何?」と聞いても、皆さん中々、控え目、謙虚で、答えが返ってきません。
そして、なぜこの事業を始めたのか、どんな思いで事業を続けて来られたのか、ご本人が大事にしてきたことを語られているのに、当の本人は、それが強みであり、違いであることに全く気付いていない。
ですから、「強みは何?」と聞くよりも、「あなたはどんな人? どんなことを大事にしてきた企業?」と聞いていきます。
コミュニケーション心理学で「ジョハリの窓」という自己分析手法があります。
ざっくり言うと、「自分」は4つの領域に分けられるというものです。
①自分も他者も 知っている自分
②自分は知っているが、 他者は知らない自分
③他者は知っているが、 自分は気づいていない自分
④自分も他者も 気づいていない自分
その領域の窓を開放し、自己認識することで①が拡がり、成長していこう、というようなものです。

①②③は自分で分析したり、周囲の人に聞くことでわかってきます。
このため、創業を考える時には、「自分はどんな人?」と、自問自答しつつ、知人友人や家族に「自分はどんな人か?」について聞いてみることをお勧めします。(一旦受け入れることが大事ですが・・・)
そうすると、ある程度、自分のこと、すなわち自分の強みや弱みが分かってきます。
これから出会っていくであろうお客様や取引先との関係作りにも、役に立ちます。
しかし④はそう簡単にはいかない。何故なら誰も知らないんだから。
厄介なことに、事業においては、この④の領域が意外と重要なカギになる気がします。
気づかなかった自分の強みや弱みを認識することで、自分自身の行動や考え方に俄然広がりが出てくるからです。
「よろず」の仕事は、④の他人にも自分でもわかっていない自分、すなわち「未知の領域」の窓を開くことでもあります。
その領域を知ることで、事業の取組みの打開策が見つかるかもしれません。
是非、「よろず」にお越しください。
あなたの「未知の領域」の窓を開き、あなたのチャレンジを支援します。
あ、創業支援セミナーでもお待ちしています!