2019年07月18日
・その他
東京湾唯一の無人島 猿島で思ったこと
こんにちは。神奈川よろず支援拠点 コーディネーターの小池です。
先日、横須賀市の無人島、猿島に行ってきました。
猿島は横須賀市の三笠公園脇の横須賀新港ふ頭から船で10分ほどで着く無人島で、ここには明治時代に首都防衛のために建造された要塞の建造物の一部が今も現存しています。


私は友人数名とバーベキューをしに行ったのですが、驚いたのはその人の数!広くないビーチを埋め尽くすような人で賑わっていました。
猿島航路は往復1,500円/人(乗船料+猿島公園入園料)。航路代とレンタル機材や飲み物、食材の価格を含めると1人当たり5,000円を軽く超えます。
決して安くない「ランチ」になりますが、所狭しとバーベキューを楽しむ人々を見て、中小企業の戦略はこうあるべきと感じました。
モノや情報が溢れる時代、体験や非日常感、エンタメ要素が客単価を押し上げます。
中小企業は経営資源が限られているため、すべてを自前で行うことは不可能です。猿島では複数の中小企業が連携し、良い部分を持ち寄って一つのエンターテインメントを作り上げています。
「おいしい料理」、「職人技のものづくり」、「きめ細やかなサービス」など、中小企業がもっている本質的な価値を否定する意図は全くありません。体験を生み出すこと。エンタメ要素を付加すること。非日常感を演出すること。複数の中小企業が強みを持ち寄って連携すること。中小企業が持つ本質的な価値に、「プラスアルファ」が求められる時代になっているのだなあと、改めて感じました。
歴史や非日常体験とともに、中小企業戦略に思いを馳せに、猿島を訪れてはいかがでしょうか?この夏、人気漫画「ワンピース」とコラボしたイベントも開催されています。
きっとご家族でも楽しめると思います。

先日、横須賀市の無人島、猿島に行ってきました。
猿島は横須賀市の三笠公園脇の横須賀新港ふ頭から船で10分ほどで着く無人島で、ここには明治時代に首都防衛のために建造された要塞の建造物の一部が今も現存しています。



私は友人数名とバーベキューをしに行ったのですが、驚いたのはその人の数!広くないビーチを埋め尽くすような人で賑わっていました。
猿島航路は往復1,500円/人(乗船料+猿島公園入園料)。航路代とレンタル機材や飲み物、食材の価格を含めると1人当たり5,000円を軽く超えます。
決して安くない「ランチ」になりますが、所狭しとバーベキューを楽しむ人々を見て、中小企業の戦略はこうあるべきと感じました。
モノや情報が溢れる時代、体験や非日常感、エンタメ要素が客単価を押し上げます。
中小企業は経営資源が限られているため、すべてを自前で行うことは不可能です。猿島では複数の中小企業が連携し、良い部分を持ち寄って一つのエンターテインメントを作り上げています。
「おいしい料理」、「職人技のものづくり」、「きめ細やかなサービス」など、中小企業がもっている本質的な価値を否定する意図は全くありません。体験を生み出すこと。エンタメ要素を付加すること。非日常感を演出すること。複数の中小企業が強みを持ち寄って連携すること。中小企業が持つ本質的な価値に、「プラスアルファ」が求められる時代になっているのだなあと、改めて感じました。
歴史や非日常体験とともに、中小企業戦略に思いを馳せに、猿島を訪れてはいかがでしょうか?この夏、人気漫画「ワンピース」とコラボしたイベントも開催されています。
きっとご家族でも楽しめると思います。
