2020年01月17日
・相談風景 ご相談企業紹介
“圧造”って何ですか? テクニカルショウよこはま よろず支援拠点の出展企業のご紹介
こんにちは!
2月5,6,7日にパシフィコ横浜で開催される“テクニカルショウよこはまで、神奈川県よろず支援拠点ブースに日替わり出展される企業さんを紹介します。
今回は、2月7日(金)に出展される“中央機工(株)”のご紹介です。

写真:吉田氏(右)と展示会の打合せ
中央機工さんは、1946年創業、横浜市の“リベット”を製造販売される企業様です。

リベットとは、建設・家具などで、2つの板材などを繋ぎ合わせる“鋲(びょう)”のことで、東京タワーなんかにも使われているんですよ。
当社は、リベットの中でも、パイプと板材など、逆側から絞められない所に使える“アウプリベット”(ブラインドリベット)を得意としており、それらは例えば学童イスのパイプと座面を留めるのに使われています。
一度はお世話になったかも多いのでは?

さて、このリベット。
どうやって作っているか?
“圧造”という言葉はご存知でしょうか。
リベットは、この“圧造”で作られています。
その“圧造”、ワイヤー状の金属材料を、定尺カットから、型に合わせてパンチを押し込み、段階的に塑性変形させるというものです。
それを、ワイヤーからほぼ完成形状に一気に製造してしまいます。

(写真:長さ13㎜くらいの棒状のものを、左からカット→3段階で一気に加工)
ワイヤー状の素材加工が原則ですが、
①板材のプレスのようにプレス屑がでない、
②マルチフォーミングでは出来ない長手方向の潰し加工などができる、
などのメリットがあります。
型を作ってしまえば量産性が高いのは、他の金型を使用する加工法と同じです。
単純に“圧造”といっても、加工方法に “据え込み加工” や “後方押し出し加工” など、形状を実現するため幾つかの加工法があます。
これらは他の金型使用の加工法と同様に、金属材料の塑性加工の知識と経験がなければモノができない世界です。
言葉やモデル図だけでは、伝わりません。百聞は一見に如かず!です!
加工の”スローモーション動画”や 実物を見ながら、“圧造”技術を覗いてみませんか?
切削や穴あけ加工ではなく、“圧造”で、その部品、作れるかもしれません。
”圧造”に興味を持たれた方!
2月7日(金)テクヨコのよろず支援拠点ブースでお待ちいたしております。
2月5,6,7日にパシフィコ横浜で開催される“テクニカルショウよこはまで、神奈川県よろず支援拠点ブースに日替わり出展される企業さんを紹介します。
今回は、2月7日(金)に出展される“中央機工(株)”のご紹介です。

写真:吉田氏(右)と展示会の打合せ
中央機工さんは、1946年創業、横浜市の“リベット”を製造販売される企業様です。

リベットとは、建設・家具などで、2つの板材などを繋ぎ合わせる“鋲(びょう)”のことで、東京タワーなんかにも使われているんですよ。
当社は、リベットの中でも、パイプと板材など、逆側から絞められない所に使える“アウプリベット”(ブラインドリベット)を得意としており、それらは例えば学童イスのパイプと座面を留めるのに使われています。
一度はお世話になったかも多いのでは?

さて、このリベット。
どうやって作っているか?
“圧造”という言葉はご存知でしょうか。
リベットは、この“圧造”で作られています。
その“圧造”、ワイヤー状の金属材料を、定尺カットから、型に合わせてパンチを押し込み、段階的に塑性変形させるというものです。
それを、ワイヤーからほぼ完成形状に一気に製造してしまいます。

(写真:長さ13㎜くらいの棒状のものを、左からカット→3段階で一気に加工)
ワイヤー状の素材加工が原則ですが、
①板材のプレスのようにプレス屑がでない、
②マルチフォーミングでは出来ない長手方向の潰し加工などができる、
などのメリットがあります。
型を作ってしまえば量産性が高いのは、他の金型を使用する加工法と同じです。
単純に“圧造”といっても、加工方法に “据え込み加工” や “後方押し出し加工” など、形状を実現するため幾つかの加工法があます。
これらは他の金型使用の加工法と同様に、金属材料の塑性加工の知識と経験がなければモノができない世界です。
言葉やモデル図だけでは、伝わりません。百聞は一見に如かず!です!
加工の”スローモーション動画”や 実物を見ながら、“圧造”技術を覗いてみませんか?
切削や穴あけ加工ではなく、“圧造”で、その部品、作れるかもしれません。
”圧造”に興味を持たれた方!
2月7日(金)テクヨコのよろず支援拠点ブースでお待ちいたしております。