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※よろず支援拠点は、売上拡大や経営改善等の経営課題の解決に向けて、⼀歩踏み込んだ専門的な提案を行います。 また、課題解決に向けて相談内容に応じた適切な支援機関の紹介や課題に対応した支援機関の相互連携をコーディネートします。

ひな型に頼らない

コーディネーターの井上です。

最近だけに限らず、補助金絡みの相談でよく聞かれるのが、

「何かひな形ないですか?」
「実際に採択された計画書は見られますか?」

という質問です。

確かに、始めてトライする方にとっては、章立てとか各項目の粒度など、実例を見てみたいというお気持ちは理解できます。
しかし、逆にひな型を見ると、それに過度にとらわれてしまう方も多いのです。
さすがに、事業アイデアまで「完コピ」する方は、このブログ読者の方にはいらっしゃらないと思いますが、そうでない方もおり…
不正発覚
事業再構築補助金で、まるパクリ事案が発覚、厳正に対処するとの告知がされています。


いうまでもなく、こうした中小企業・小規模事業者向け支援策は、各事業者さんが創意工夫して自社なりの工夫を凝らした取り組みを支援する、というのが、大前提かつ基本線となっています。
とはいえ、事業再構築のように、初物となると、実施する側の方も、利用する側の方も、慣れておらず、迷いがあるのは確かです。
大きな声で言いたくないですが、私たちも迷う部分・分かりにくい部分について、断定的根拠の呈示はできません。大前提とか基本線(施策のスタンス)を勘案しつつ、これまでの経験も踏まえて手探りで進めることで、最適解を見い出しているのですから。

今回、事業再構築補助金の三次公募開始に先立ち、補助金事務局は「第1回公募における採択事例紹介「事業計画書」」を公開しました。
採択事例

これらのサンプルを(今後公開予定の最新版)公募要領や「事業再構築指針の手引き」と見比べて、

・指針に沿った取り組みであるか
・売上獲得の根拠はあるか
・競合優位の根拠はあるか
・事業運営に足る経営資源を具備しているか


といった着眼点で読み込み、自社の計画策定に活かしていただけると幸いです。

三次公募に向けたご相談を希望される場合は、締め切りまでの時間軸も限られますので、お早めにご予約いただけると助かります。





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