2021年05月28日
拡販ツールを作るときの視点とは。大学発起業アントラクトさんのお話
こんにちは
酒井です。
皆さんは、「数字にして見える化する」というと何を思い浮かべるでしょうか。
私は、職業柄、売上とか原価とか、経営指標が思い浮かんできますし、個人生活では、体重とか、カロリーとか・・・が浮かんできます。
世の中、色々なことが数価化され、いつのまにか皆さん数字で語る場面もでてきましたね。
さて、皆さんは、血圧、血管年齢、体脂肪率、骨密度など、健康に関する数値を計ったことがあるかと思います。
では、「立位」(りつい)を測定したことはありますか?
今回ご紹介するのは、「立位年齢」® を測定し、転倒リスクを見える化し、対応策をとることで、健康寿命を伸ばそうとする、ベンチャー企業さんのお話です。

合同会社UNTRACKED(アントラクト)さんは、横浜国立大学発のベンチャー企業さんで、21年2月の神奈川県のビジコンにも登場。神奈川県信用保証協会賞を受賞されています。
簡単なツール&システムで「立ち姿を数値化」することで、そのかたの「足腰の丈夫さ」を年齢で表現します。
その結果は転倒予防の運動やリハビリ計画に役立てられ、またその効果を測定して確認するというものです。
医療者側も患者側も、数字で確認しあえるというのは、ダイエットや血液検査と同じで、とても大事なことですね。
よろず支援拠点とのお付き合いは1年以上になりますが、技術的な課題を解決していくなか、いよいよ本格的に拡販という段階に入り、拡販ツールの充実を図っていくことになりました。
大学の研究者からなる企業さんでもあり、どうしても学術寄りのPRになりがち。
それを、システムを利用して頂く、高齢者の医療福祉者や自治体の皆様に、その良さを理解していただく、という点で、ちょっと難航していたわけです。
お客様は、それを買う・使うことで、何か“得になるのか”、がわからなければ、動きません。よく言う、お客様の視点での資料作成ですね。
「で、これを使うと、何が変るの?何が得なの?」に応える資料です。
そうはいってもアントラクトさんは、研究者集団。
科学的根拠に基づいたリハビリを根付かせようとするスタンスを大事に、ホームページとお客さまへの提案書を改造していきます。
みなさんのPR・技術資料、HPはどうですか?
自分寄りになっていませんか?
顧客視点になっていますか?
よろずと一緒に考えましょう。
酒井です。
皆さんは、「数字にして見える化する」というと何を思い浮かべるでしょうか。
私は、職業柄、売上とか原価とか、経営指標が思い浮かんできますし、個人生活では、体重とか、カロリーとか・・・が浮かんできます。
世の中、色々なことが数価化され、いつのまにか皆さん数字で語る場面もでてきましたね。
さて、皆さんは、血圧、血管年齢、体脂肪率、骨密度など、健康に関する数値を計ったことがあるかと思います。
では、「立位」(りつい)を測定したことはありますか?
今回ご紹介するのは、「立位年齢」® を測定し、転倒リスクを見える化し、対応策をとることで、健康寿命を伸ばそうとする、ベンチャー企業さんのお話です。

合同会社UNTRACKED(アントラクト)さんは、横浜国立大学発のベンチャー企業さんで、21年2月の神奈川県のビジコンにも登場。神奈川県信用保証協会賞を受賞されています。
簡単なツール&システムで「立ち姿を数値化」することで、そのかたの「足腰の丈夫さ」を年齢で表現します。
その結果は転倒予防の運動やリハビリ計画に役立てられ、またその効果を測定して確認するというものです。
医療者側も患者側も、数字で確認しあえるというのは、ダイエットや血液検査と同じで、とても大事なことですね。
よろず支援拠点とのお付き合いは1年以上になりますが、技術的な課題を解決していくなか、いよいよ本格的に拡販という段階に入り、拡販ツールの充実を図っていくことになりました。
大学の研究者からなる企業さんでもあり、どうしても学術寄りのPRになりがち。
それを、システムを利用して頂く、高齢者の医療福祉者や自治体の皆様に、その良さを理解していただく、という点で、ちょっと難航していたわけです。
お客様は、それを買う・使うことで、何か“得になるのか”、がわからなければ、動きません。よく言う、お客様の視点での資料作成ですね。
「で、これを使うと、何が変るの?何が得なの?」に応える資料です。
そうはいってもアントラクトさんは、研究者集団。
科学的根拠に基づいたリハビリを根付かせようとするスタンスを大事に、ホームページとお客さまへの提案書を改造していきます。
みなさんのPR・技術資料、HPはどうですか?
自分寄りになっていませんか?
顧客視点になっていますか?
よろずと一緒に考えましょう。