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※よろず支援拠点は、売上拡大や経営改善等の経営課題の解決に向けて、⼀歩踏み込んだ専門的な提案を行います。 また、課題解決に向けて相談内容に応じた適切な支援機関の紹介や課題に対応した支援機関の相互連携をコーディネートします。

補助金の申請準備のタイミングについて

こんにちは、神奈川県よろず支援拠点コーディネーターの升田です。

最近、ものづくり補助金の二次公募が行われています。
公募が行われているこの時期に申請書作成に関するご相談を受けることがあります。

どの補助金でもよくあるのが、公募締め切り2~3週間前に申請書の書き方からご相談に来られるケースです。
実を言うと、その時期から申請書作成を始めたのでは採択を狙うのは難しいんです。

理由は2つあります。

<一つ目>
補助金には、経営革新等認定支援機関や商工会議所、商工会などが作成する書類が必要な場合があります。
この書類をもらうためには、補助金の公募締め切りの7~10日程度前までには申請書を完成させておく必要があります。
仮に残り3週間あったとしても、残り10日前後で申請書を仕上げなければならないことになります。
慣れていない事業者の方が短期間で申請書を作成するのは大変なことです。

<二つ目>
補助金は書類を書くだけでまとまった金額のお金を補助してもらえる制度です。
今回のものづくり補助金の場合最高1000万円の補助があります。

よく考えてみてください。
1000万円の利益を生み出すためには本業でどれくらいの売上が必要でしょうか?
仮に利益率5%の会社であれば、2億円の売上が必要です。
それを、1か月程度の期間に10枚程度の書類を書き採択されれば1000万円もの補助がされるのです。
ですから、ただ書いた内容だけでは採択されません。

実際に採択されるような申請書の多くは、それなりの時間をかけて練りに練られたものが多いです。


それでは、どのようなタイミングで準備を始めればいいかも参考にお伝えします。
※ここからは私の個人的な私見です。

基本的に補助金の公募が開始されたらすぐに申請書の作成を始めるくらいがいいでしょう。

補助金の公募については、官公庁のホームページをチェックしていれば事前に公募開始時期の予測ができます。
例えば、ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金については中小企業庁のホームページで確認ができます。

ポイントは、補助金の公募開始前に必ず事務局の募集が公募されます。
事務局の公募が始まったら、そろそろ補助金の公募が始まるので申請書作成に向けて心の準備をしておきましょう。


最後に、
補助金申請の相談で、時間がなくて申請を見送る事業者の方もたまにいます。
そんな時に、私も何にもできずただただ話を聞くだけになってしまいます。

そんなことがないように、この記事を見た方で補助金申請をしたいと思っている方はご参考にしてください。

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