2019年08月20日
今月の売上は本当に良かったのか
こんにちは、神奈川県よろず支援拠点コーディネーターの升田です。
今回は、売上を上げるために必要なことの一つをお話します。
「ご商売の状況はいかがですか?」
これ、私がよくお客様に質問することです。
かえってくる返事は様々です。
「ぼちぼちですよ~」
「最近は調子がいいね!」
「先月は少し悪かったんだよね 苦笑」
たわいもない日々の経営者との会話ですが、この会話ってとても大事だと思います。
でも、なにも意識することなくこの会話をしても意味がないんです。
何を基準に良いか悪いかを判断しないと大変なことになります。
例えば、次の返事をする社長のうち業績が伸びやすい人は誰でしょう。
A社長「先月と比べて今月の売上はよかったんだよね」
B社長「昨年の同月と比べて売上がよかったんだよね」
C社長「今月の目標売上と比べて売上がよかったんだよね」
どの社長も売上は良かったんです。
A社長の場合、先月の売上が少なかった場合は、先月より売上がよくても十分な売上を確保できていない可能性がありますよね。
B社長の場合、昨年の同月の売上が少なかったり、そもそもその会社の昨年の業績が振るわない年だった場合に、十分な売上となっていない可能性がありますよね。
では、C社長の場合はどうでしょうか?
目標の売上と比較しています。
おそらく、目標とするくらいですから、最低でも欲しいと思っている売上の金額なんでしょう。
その金額と比較して良いと言っているのですから、必要と感じている売上以上は確保しているのではないでしょうか。
このように、比較対象や評価の基準を適切に設定することはとても重要です。
経営を考えるときに、その基準の一つが経営計画と呼ばれるものです。
業績を良くしたい!会社を良くしたい!と考える経営者のあなた。一度経営計画を作り、毎月1回だけ眺めてみてはどうでしょうか?
どんな評価の基準を作りましょうか?
今日、今月の自分(会社)は本当に良い評価になっていますか?
最近、経営相談を通じてふと気になったので売上が良かったお話について書いてみました 笑。
今回は、売上を上げるために必要なことの一つをお話します。
「ご商売の状況はいかがですか?」
これ、私がよくお客様に質問することです。
かえってくる返事は様々です。
「ぼちぼちですよ~」
「最近は調子がいいね!」
「先月は少し悪かったんだよね 苦笑」
たわいもない日々の経営者との会話ですが、この会話ってとても大事だと思います。
でも、なにも意識することなくこの会話をしても意味がないんです。
何を基準に良いか悪いかを判断しないと大変なことになります。
例えば、次の返事をする社長のうち業績が伸びやすい人は誰でしょう。
A社長「先月と比べて今月の売上はよかったんだよね」
B社長「昨年の同月と比べて売上がよかったんだよね」
C社長「今月の目標売上と比べて売上がよかったんだよね」
どの社長も売上は良かったんです。
A社長の場合、先月の売上が少なかった場合は、先月より売上がよくても十分な売上を確保できていない可能性がありますよね。
B社長の場合、昨年の同月の売上が少なかったり、そもそもその会社の昨年の業績が振るわない年だった場合に、十分な売上となっていない可能性がありますよね。
では、C社長の場合はどうでしょうか?
目標の売上と比較しています。
おそらく、目標とするくらいですから、最低でも欲しいと思っている売上の金額なんでしょう。
その金額と比較して良いと言っているのですから、必要と感じている売上以上は確保しているのではないでしょうか。
このように、比較対象や評価の基準を適切に設定することはとても重要です。
経営を考えるときに、その基準の一つが経営計画と呼ばれるものです。
業績を良くしたい!会社を良くしたい!と考える経営者のあなた。一度経営計画を作り、毎月1回だけ眺めてみてはどうでしょうか?
どんな評価の基準を作りましょうか?
今日、今月の自分(会社)は本当に良い評価になっていますか?
最近、経営相談を通じてふと気になったので売上が良かったお話について書いてみました 笑。