2015年10月02日
・セミナー・イベント情報
長寿企業のビジネスを改めて考える。
昨晩の特別経営セミナーのご報告を。

まずは、山崎コーディネーターから、
よろず支援拠点の支援事例の紹介、
また2016年度概算要求の中小企業支援関係予算案の
ご紹介をさせて頂きました。

そして長寿企業研究の第一人者、
後藤先生による『長寿企業大国ニッポンと長寿経営戦略』です。

面白かったなー。
日本がこんなに長寿企業が多い国だとは知りませんでした。
先生のリサーチによると、1000年以上続く企業が21社。
200年以上続く会社は25000社を超えるそうです。
世界と比較するとその数字、ダントツなんですね。
なぜ?
後藤先生が、なぜこんなにも長寿企業が日本に多いのか!
長年の研究をもとに、わかりやすく説明してくれました。

ざっくりかいつまんでお話しすると、
長寿企業には、以下のような特徴が浮かんできます。
・圧倒的にファミリービジネス
・生活に密着した事業(B to C)
・社会貢献
・利幅の確保、などなど・・・。
この中でも後藤先生が声を大にしておっしゃっていたのが、
公益志向から生まれる社会貢献の重要性です。
企業は「社会の公器」。
この言葉を真から実践している企業が、
100年、200年と続いているそうです。
昨今、CSRとかNPO、地域貢献など、
それらにまつわる単語が闊歩していますが、
日本には古くから根付いていた商売の基本なんですね。
企業は1社ではなにもできません。
買ってくれる企業やお客様、仕入れに協力してくれる取引先、
流通、金融、様々な企業や人の助けがあって企業活動が成り立っています。
そこに改めて立ち戻ること、
利他の精神がなにより重要と後藤先生は締めくくられました。
我々支援機関も肝に銘じて、
日々精進したいと思った次第です!!

まずは、山崎コーディネーターから、
よろず支援拠点の支援事例の紹介、
また2016年度概算要求の中小企業支援関係予算案の
ご紹介をさせて頂きました。

そして長寿企業研究の第一人者、
後藤先生による『長寿企業大国ニッポンと長寿経営戦略』です。

面白かったなー。
日本がこんなに長寿企業が多い国だとは知りませんでした。
先生のリサーチによると、1000年以上続く企業が21社。
200年以上続く会社は25000社を超えるそうです。
世界と比較するとその数字、ダントツなんですね。
なぜ?
後藤先生が、なぜこんなにも長寿企業が日本に多いのか!
長年の研究をもとに、わかりやすく説明してくれました。

ざっくりかいつまんでお話しすると、
長寿企業には、以下のような特徴が浮かんできます。
・圧倒的にファミリービジネス
・生活に密着した事業(B to C)
・社会貢献
・利幅の確保、などなど・・・。
この中でも後藤先生が声を大にしておっしゃっていたのが、
公益志向から生まれる社会貢献の重要性です。
企業は「社会の公器」。
この言葉を真から実践している企業が、
100年、200年と続いているそうです。
昨今、CSRとかNPO、地域貢献など、
それらにまつわる単語が闊歩していますが、
日本には古くから根付いていた商売の基本なんですね。
企業は1社ではなにもできません。
買ってくれる企業やお客様、仕入れに協力してくれる取引先、
流通、金融、様々な企業や人の助けがあって企業活動が成り立っています。
そこに改めて立ち戻ること、
利他の精神がなにより重要と後藤先生は締めくくられました。
我々支援機関も肝に銘じて、
日々精進したいと思った次第です!!