みなさん12月28日、いかがお過ごしでしょうか。
今日で2016年のよろずの活動が終了します。
相談者のみなさん始め、各支援機関や金融機関のみなさん、
1年本当にお世話になりました。
今年はよろずも3年目になるという事で、
様々な動きがあった1年でした。
神奈川では新たに6つのサテライト拠点がオープンし、
士業の皆さんにも参画頂き、22名の大所帯になりました。
より専門的な相談にもワンストップで対応できるようになり、
相談者の皆さんと、様々な課題にチャレンジした1年でもありました。
それと、もっとよろずをみなさんに知って頂き、
利用してもらおうという取り組みの一環として、
「よろずの使い方」という冊子を作成しました。
※詳しくはこちらをご覧ください。↓
http://www.kipc.or.jp/wp/pdf/support28_10.pdf
山﨑チーフコーディネーターの挨拶にはじまり、
様々な支援事例も掲載することで、
より身近に感じてもらえたかな♪と思ってます。
来年も今年以上に、情報発信に努め、
地域のみなさんに、よろずの存在を知ってもらわなきゃと思っております。
年末年始、どうぞ楽しく有意義にお過ごしください。
本当に1年ありがとうございました!
みなさん、こんにちは
よろず支援拠点コーディネーターの飯塚です
去る12月19日、
全国旅行業協会
神奈川県支部の会員の皆さんに向け
「小規模事業者持続化
補助金説明会」
を開催いたしました
全国旅行業協会さんの神奈川県支部は、
神奈川県よろず支援拠点横浜本部と同じ
神奈川中小企業センタービルに入居しているのです
今回講師は私、飯塚が務めさせていただきました
小規模事業者持続化補助金は、法人・個人問わず、
従業員の比較的少ない
小規模事業者のための補助金です。
公募要領のダウンロードは
こちら
販路開拓の取組に関して
50万円まで受け取れます。
(一定の条件を満たすと100万円まで)
販路開拓の取組といってもその使い方の幅は広く、
お店の
トイレ改修
で採択されたケースもあるんです
今回ご聴講の皆さんは主に旅行業を営む方たちです
「このような補助金の存在も知らなかった
」
または、
「存在は知っていたけれども、どのように
利用できるか理解できていなかった
」
と言う方も多くいらっしゃいました。
セミナー終了後は皆さん興味津々で、具体的な
申請内容のことなど、様々な質問を受けました
皆さん、補助金申請書送付の締切は1月27日ですよ~
興味のある方は、締切に間に合うよう
お早めにご準備ください
よろずにもお気軽にご相談くださいませ
横須賀市に拠点を持ち湘南地域を中心に、
良質な注文住宅を設計・施工されている
アイナイ工務店の代表で一級建築士の相内さんをご紹介。
奥様が僕の逗子でのセミナーにご参加頂き、
横浜まで相内社長をお連れ頂きました。
うれしいです。
相内社長は家を一棟建てるために必要な、
すべての技術、資格をお持ちです。
設計にはじまり施工部分では、電気、
水道その他もろもろ。
そしてなんといっても、
長期優良住宅(200年住宅)へのこだわり。
国から資金補助が出る仕組みですが、
それをクリアするためには耐震性、省エネ等々
髙いハードルを越えなければなりません。
時間と手間、技術を尽くして、
これをアイナイ工務店の家づくりの基準にされている。
本当によい仕事をされています。
ひとつの例では、
長年建築士をされてきた方が、
終の棲家をアイナイさんに任せたいと言われたとか。
今後は次世代の育成、
日本の大工の技能、家づくりの文化などを
伝える取り組みも構想中です。
とっても楽しいディスカッションが出来ました!
みなさん、こんにちは
よろず支援拠点コーディネーターの飯塚です。
去る12月9日、
湘南ベルマーレの
逆転経営セミナーが開催されました。
我々スタッフで会場をベルマーレのフラッグで埋め尽くしましたよー!!
講師は
株式会社
湘南ベルマーレ
代表取締役会長の
真壁潔氏です。
湘南ベルマーレは、1994年に
「ベルマーレ平塚」という名称で
Jリーグに加盟しました。
そして、2000年に「湘南ベルマーレ」へ
クラブ名を変更しました。
元々は平塚市をホームタウンとしていましたが、
今では広域化して厚木市や小田原市などを含む
湘南地域の7市3町を対象としています。
過去にはあの中田英寿選手
が在籍していたこともある有名クラブなんです
さて、プロスポーツでは、
チーム成績は
チームの予算に比例
することが多いですよね。
ところが、湘南ベルマーレは2015年シーズン、
少ない予算で8位に入ったことで
大きな注目を集めました
小さな資本で大きな
資本と戦っていく
には、どんな戦略をとればよいのでしょうか
今回真壁氏は、
「株式会社湘南ベルマーレ」という
中小企業の経営者
としてご講演いただきました。
私の印象に残ったお話は次のとおりです
①中小企業は大企業がやらないような
リスクのある戦略
も時には選択する
②中小企業は大企業とは違った
選択と集中を
③中小企業ならではの
経営判断・
意思決定の速さ
を活かす
「戦績」という形で、明確な結果が突きつけられる
プロスポーツ業界
経営者には適切かつ迅速な経営判断が求められる
厳しい世界ですね
湘南ベルマーレは、今シーズンは結果を出せず、
4度目のJ2降格が決定しました。
聴講者の方もこの話題に興味を持っており、
結果が出ないときは
社員モチベーションを
どう保てばいいの?
という質問も出ました。
真壁氏の回答は以下のとおりでした。
①もちろん落ち込んだりもするが、経営者として
いつまでも暗い顔はしない。
②早く切り替え、次の行動につなげる。
③ちょっと結果が出なかった程度では
揺らぐことのない自信
を、普段から自分のチームに対して持っている。
仲間を信頼して、自分の組織に自信を持つことって
意外と難しいことですよね
そんな真壁会長率いる湘南ベルマーレは、
来シーズン以降きっとみんなの期待に
応えてくれることでしょう
真壁氏の前向きな姿勢に心を動かされた
90分間でした
参加していただいたみなさん、
ありがとうございました
師走まっただ中。
みなさんいかがお過ごしですか?
コーディネーターの浦川です。
僕も年内中にやんなきゃいけないことがいくつかありますが、
焦ってやっても、ゆっくりやっても、
同じように時は過ぎていきます。
落ち着いてやりましょう。
今日は年明け一発目の新春セミナーのご案内です!
吉野コーディネーターが企画した渾身のセミナー、
是非ともご参加ください。
2017年1月12日(木) 15:00~17:00ですよー!
以下は、吉野コーディネーター作成のお誘い文です。
それではどうぞ♪
2017年、新年最初に開催するセミナーのご案内です。
新春特別企画!
「聴く」を習慣づける体験セミナー
~社員の力を最大限引き出すノウハウ体得~
を開催いたします。
このセミナーは、経営者向けセミナーで、
従業員の皆様とよりよい関係を築き、
すばらしい一年にしよう!という新年向けの特別企画です。
従業員とのよりよい関係とは・・・、まず相手の話に耳を傾けるところから始まります。
「従業員の話を聴くことにより、業績向上を実現させてきた!」という元経営者を講師に迎え、
そのノウハウを体験しながら学べるセミナーです。
そのため、今回お申込みいただけるのは、
経営者さまに限らせて頂きました。
また、進行の都合上、先着30名様と定員も!
ご興味ある方は、是非とも早々に!
遅くとも年内に!
ご予約を済ませてくださいますようお願いいたします。
ご参加、お待ちしております。
というお誘いです。
僕も吉野さんから企画を聞きましたが、
講師の方のノウハウがすごいです。
時に泥臭く、時に戦略的に、根底には人間愛がありました。
ここまでやれたら業績あがるよな・・・本気でそう思える内容です。
2017年みんなでいい年にしましょう!!
鬼が笑ってますね・・・。
まずは今年中にお申し込みを。
お申し込みは
コチラから♪
こんにちは。
コーディネーターの佐藤です。
今日は、横浜市神奈川区で製造業と介護施設を営んでいる
株式会社MEGA SYSTEM社長ご夫妻が労務管理の相談で来所されました。
飯塚コーディネーター(左、私は右です)と一緒にご相談を受けましたよー。
社長の強い想いから始められた新規事業、
介護施設
びわの樹は2年目を迎えます。
現在はスタッフも充実し経営も安定しているとのこと。
ただ詳しくお話を伺うと、スタッフの数が増えた分、
今までの労務管理だけでは一部対応できなくなってきているご様子。
そこで、これまでは決めていなかった事項についても、
統一できる基準を決めたらどうでしょうかと
アドバイスをさせて頂きました。
社長ご夫妻の年齢は、なんと私の両親と同世代。
明るくチャーミングで魅力的な社長様でした。
地域貢献のために新しい事業にチャレンジ!
社長のバイタリティ、是非見習いたいです♪
佐藤でした!
みなさん、こんにちは
よろず支援拠点コーディネーターの飯塚です。
去る11月29日、「潰れて分かった、会社の守り方」セミナーが開催されました。
講師は
五島 宏明氏です。
五島氏は、平成4年にご祖父様が創業した子供服販売会社の三代目社長に就任。
しかし、時代の流れについていけず、同社は平成19年に倒産しました。
前半では、企業業績が悪化し、倒産に至るまでの社内紛争や経営者自身の心境の変化、
倒産後に経営者の身に起こったことなどをリアルに語っていただきました。
後半では、ご自身の経験も踏まえ、
100年続く会社が
どのような経営をしているのか
を、データに基づいてお話いただきました。
最後には、決算書には載らない強みを数値化し、
強みを「見える化」「魅せる化」
していく方法についてもお話いただきました。
さて、金融機関も今までは決算書の数値をメインに企業を評価してきましたが、
これからは決算書に載らないような強みも重要な要素としてみていきます
経営者の方は、きちんと
自社の強みを把握して、
対外的にアピールする
という姿勢がこれまで以上に大切になるんです。
自分の強みというのは、自分ではなかなか気付けないものだったりします。
第三者に指摘されて始めて気付いたりして
というわけで、自社の強みを見失ったときにはよろず支援拠点をご活用ください
我々と一緒に自社の強みを再発見しましょう
連日、お伝えしている野毛にオープンした
小料理店「月読」さんの話題。
今日の朝刊で読売新聞さんにも大きくご掲載頂きました!
今回、神奈川新聞さん、日経さんにも掲載していただきました。
同じ案件ではありますが、
記者さんによる視点はそれぞれでとても勉強になりました。
一つの事象も伝え方、視点の向け方によって
ここまでいろいろな魅力がドコドコと出てくるのか。
まさに聴く力、本気で興味を持つ力が重要です。
※↑日本経済新聞さんの記事
※↑神奈川新聞さんの記事
僕ら中小企業支援に携わる人間としても、
この2つの力がキーポイントだよなと。
今回の記者さんたちのそれぞれの視点、
小さい会社の魅力を引き出す力に感謝です。