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2016年11月16日の記事一覧

※よろず支援拠点は、売上拡大や経営改善等の経営課題の解決に向けて、⼀歩踏み込んだ専門的な提案を行います。 また、課題解決に向けて相談内容に応じた適切な支援機関の紹介や課題に対応した支援機関の相互連携をコーディネートします。

学生に大人気のNPO法人「み・らいず」、大阪の福祉法人の魅力に迫る!

よろずコーディネーターの佐藤です。
社労士としてよろず支援拠点に参画し、
日々中小企業のみなさんの支援をさせて頂いてます。
こうして、時々ブログでみなさんにご挨拶させていただいてます。
今回は11月9日に開催されたセミナーのご報告。

題して
『み・らいずに学ぶ人材戦略』
~若い人が集まる、高い競争倍率の訳~

普通の業界より人を集めるのが厳しい福祉の世界で、
若者が列をなして働きたいと熱望する大阪のNPO法人み・らいず
今回、人事戦略の中心をなす岩本恭典さんに大阪からお越し頂きお話を伺いました。

福祉業界の「み・らいず」ってどんな会社なんだろう?
学生に福祉の仕事に興味を持たせる秘密はなんだろう?
社労士の私としても職場環境や待遇面など、
ど真ん中のセミナーです。
疑問と興味でワクワクしながらお話を聞きました。

み・らいずさんは、関西に拠点を設け、
20代~40代中心の社員を中心に介護、放課後児童サービス
若者の就労支援、不登校児童への支援、
地域の生活を丸ごとサポ―トしているNPO法人です。

人気の秘密ポイント1。
学生ボランティアが沢山いるらしい!
み・らいずさんの代表は、もともと介護の仕事を学生時代ボランティアでしていました。
その仲間たちと作った会社が「み・らいず」。
本業の仕事にしてしまうほど、福祉の仕事に魅力を感じたそうです。

そんな成り立ちを活かし、
いい意味での学生のノリやサークルのような自由な雰囲気を大切にしつつ、
真っ向から社会課題に立ち向かっています。
そんな姿勢が学生たちに、こんなところで働いてみたい!
そう思わせるんですね。

今年の応募人数は101人。だけど採用は2名。 狭き門!
採用は試行錯誤を重ねながら現在は新卒者に絞っているんですって。
その理由は中途人材よりも、自分たちのビジョンを明確に伝えることができ
必要な人材を得ることができる為なんだそうです。

どんな人を採用したいのか?
どんな採用方法をしたら自分たちが目指す人が採用できるのか?
どんな情報発信が有効なのか?
とことん考え抜いて戦略的に実行していました。

今回岩本さんのお話を聴いていて、
「みらいずさん」の魅力は、何といっても働く人たちの本気が伝わってくる事。
そして組織の雰囲気づくりをとっても大切にしているところでしょうか。

人が組織を作るのか、組織が人を作るのか、
そんなことを考えさせられるお話しでした。

会場にお越し頂いたセミナー参加者の皆さんからも
具体的な質問が多数飛び出しました。
中小企業経営者のみなさんにとって人材確保は最重要な課題です。
業界は違えど、いかに組織の魅力を伝えるか、
ミッション、理念を明確に発信し、いかに組織風土にあった人材と出会うか、
とっても大切です。

大阪からお越し頂いた岩本さん、
沢山の貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

私の社労士業務にもとっても参考になりました!!

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神奈川県よろず支援拠点
神奈川県よろず支援拠点
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E-mail:yorozu@kipc.or.jp
相談日時:月曜日から金曜日までの9時00分~17時00分
(土・日・祝日及び12月29日~1月3日を除く。)

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